ドメインを取得しようとすると、こんな用語が出てきます。
whois情報公開代行。
初心者にとっては、何それ?って感じですよね。
実は、whoisは個人情報を守るために重要な情報なんです。
そこで、この記事では、「whois情報公開代行」についてわかりやすく解説したいと思います。
whoisとは?
Whoisとは、ドメイン所有者の情報をユーザーが誰でも参照できるサービスです。
主な目的は以下の3つ。
- 技術的な問題発生の際に連絡するため
- ドメイン名の存在を確認するため
- ドメイン名と商標などに関するトラブル解決のため
要するに、問題が起きたときに、当事者を特定するのが目的です。
Whoisで提供される情報
では、Whoisでどんな情報が提供されるのか?
- 登録ドメイン名
- 登録ドメイン名のネームサーバ
- ドメイン名の登録年月日
- ドメイン名の有効期限
- ドメイン名登録者の名前
- ドメイン名登録者の名前および住所
- 担当者の名前、住所、電子メールアドレス、電話番号
質問者
ということは個人情報が丸わかりになってしまうってこと?
トシ
そうなんだよ。ブログは個人でやっている人が多いから、名前や住所、電話番号がわかると困るよね。
質問者
それは絶対にイヤ!
トシ
そうだろう。
そこで、ドメイン会社が行っているのが、whois情報公開代行というサービスなんだ。
whois情報公開代行のメリットとは?
whois情報公開代行はドメイン所有者の個人情報を守るために、ドメイン会社が代わりに会社名や住所、電話番号などを公開してくれるサービスです。
質問者
なるほど。whois情報公開代行を依頼すれば、個人情報は公開されなくって済むってことね。
トシ
そういうこと。だから個人でブログを運営している人は、whois情報公開代行をチェックしておくと安心だね。
おわりに
いかがだったでしょうか?
whois情報公開代行は個人情報の漏洩を守るためには必須のサービスです。
どのドメイン会社でもこのサービスを行っているので、必ず代行を依頼するようにしてください。